2016夏ドラマ局別中間チェック/日本テレビ編
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日本テレビのドラマラインナップ
日 そして誰もいなくなった
水 家売るオンナ
木 遺産相続弁護士 柿崎真一
土 時をかける少女
日本テレビさんは穴がないのと、企画がユニークなものが多いのが特徴です。
「そして」は近未来サスペンス。「家売る」は不動産仲介業。「遺産相続」は久しぶりに三上博史主演。「時を」は原作とはかなり違うオリジナルに近いストーリーになっています。日本テレビのドラマ演出さんの特徴なのか主人公のキャラ設定がどれも個性的な印象で、視聴者は分かりやすいですし家族で観れるようなものが多いですから話題性があります。
そして誰もいなくなった
そして誰もいなくなったは近未来を舞台。といってもほぼ現代?
主人公が中心に開発した個人情報をネット上から全て検索し抹消するソフトにより、自分の個人情報が何者かに抹消されてしまう。さらに自分の個人情報が犯罪者に乗っ取られてしまいます。
設定が面白いので初回から入り込んで観ていました。
わけのわからない力に主人公が追い回されていく。周囲の人間が裏切り、どんどんいなくなってしまうという不気味な恐怖感が次回も見たいという気持ちにさせてくれる連続ドラマの王道で今季オススメのドラマのひとつです。
家売るオンナ
家売るオンナの舞台は不動産屋なんですが、今回は仲介業。仲介業の世界を描いたドラマは初めてじゃないかな?
そして主人公を演じるのは結婚したばかりの北川景子さん。これがバリバリの敏腕営業ウーマン。「私に売れない家はない」と豪語する、とってもユニークなキャラで、ほとんど笑わないドエSキャラです。毎回ちょっと変わった家やお客さんが出てくるのですが、これを常識破りの手を使って解決。結果、家を売ってしまうので勧善懲悪の時代劇を見てるようなスカッと感のあるドラマですよ。
北川景子さんのキャラ設定がキレキレですから是非見てください。
遺産相続弁護士 柿崎真一
遺産相続弁護士 柿崎真一。三上博史さん主演ドラマは久しぶりですねー。最後に見たのは月9のプロポーズ大作戦の神様役でしたが、主演だといつだろう? 三上博史さんはやはり「チャンス!」の本城裕二がはまり役でしたねー。懐かしいなー。個性の強い俳優さんですから、今回の弁護士にもぴったりな役だと思います。三上さんくらいの個性でないと難しいでしょうね。
さて、今回の弁護士は遺産相続専門という特殊な仕事。貧乏な弁護士で借金まみれ。毎回稼いだ弁護料を高利貸しに取られてしまうというドタバタコメディーでよく使われる設定ですよね。弁護牛ドラマでは犯罪ものが主流ですけど遺産相続に特化したストーリーなので毎回どんな展開が待っているか。1話完結型ドラマになっています。途中から見ても大丈夫なドラマです。
柿崎弁護士の相棒役の若手女性げ弁護士を森川葵ちゃんが演じています。この子も注目の演技派で個性豊かな女優さんですから注目して見てください。
時をかける少女
何度もテレビや映画、アニメになった筒井康隆さん原作「時をかける少女」をオリジナルキャストとストーリーでドラマ化。オリジナルではどちらかというとアクシデントで身についてしまったタイムリープの能力に戸惑う少女だったのですが、今回のストーリーではまるでエスパー的な能力を持って喜ぶ少女という感じですね。困ったことはタイムリープで解決みたいな、、、。
未来人にミステリー性が欠如してるんで、筒井康隆さんが描いた世界を期待してみると裏切られます。違うストーリーなんでオリジナルを無視して見ると楽しめますよ。
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